HSPは本音が言えない?涙が出る程つらいあなたへ。“大丈夫”を育てる5つの考え方

目次

SNSで見つけた同じ悩みを抱えるHSPさんの声

SNSでは、本音を言おうとすると涙が溢れてしまってうまく話せなかったり、辛い気持ちを抱えている声が寄せられています。

相手の気遣いが分かってしまうHSPだからこそ、本音を隠さずはっきり言ってほしいという意見もありますね。

本音が言えず涙が出てしまうHSPも「大丈夫」と思える5つのヒント

涙をポジティブに捉えるHSPの女の子のイラスト

ここまで記事を読まれた方は、本音を言おうとすると涙が出てきてしまう事に、ちゃんとした理由があることが理解できたかと思います。

ですが、それでも泣いてしまうのは恥ずかしいし、本音を言えないのはもっと悔しくもどかしい。

こんな気持ちの方に、少し捉え方を変えて、大丈夫と思えるような考え方、対処法を5つ紹介します。

  1. 実は泣いた後の方が気持ちを伝えやすい!?
  2. 直接その場で相手に言わなくてもOK
  3. そもそも本音を言うほどの相手か考える
  4. 人間関係を整理するタイミングだと考える
  5. 本音を言う事だけが正解じゃないときもある

実は泣いた後の方が気持ちを伝えやすい!?

先ほど、涙を流すことで緊張を解きほぐし、リラックスする効果があると紹介しました。

つまり、一度泣いてしまった方が、その後肩の力を抜いて言いたいことを伝えやすくなります。

実際、気持ちが昂って涙が溢れ、ひとしきり泣いて落ち着いてから自分の本心を話せたという経験はないでしょうか?

泣いて溢れそうな感情を放出し、気持ちを落ち着かせてから、ちょっと冷静になった心で気持ちを伝えてみると効果的です。

泣いている間は「涙が止まらない!どうしよう!」と焦ってしまうかもしれませんが、

泣いた後でもゆっくり伝えられるよね

と考えることで、今は泣いても大丈夫だと冷静に捉えやすくなります。

直接その場で相手に言わなくてもOKだと考える

面と向かって相手に本音を言えず、悔しい思いをした経験は数知れず。

でもよくよく考えると、言いたいことは後からでも伝えられる場合が結構あるんです。

直接口頭で伝えるのが苦手だった私は、親しい人には後で気持ちを整理してからメールやLINEで言いたいことを伝えていました。

言葉に詰まって今すぐ言えない時は、こんな風に伝えてみてはどうでしょう?

「今は涙が止まらなくてうまく言えそうにないんだ」
「落ち着いてからまた話してもいい?」
「文字でなら伝えられそうだから、後でLINEしてもいい?」

私は友人に伝えたい本音があるのにうまく言えそうに無いとき、上に書いたように伝えていました。

感極まって泣いてしまった時は友人も少しびっくりしていましたが、後で自分の思いを伝えたときは、

「話してくれてよかった」
「正直に気持ちを打ち明けてくれて、私もすっきりできた」

と言ってくれましたよ。

ただし、その場限りの関係の相手で、後から改めて言うのは難しい…という場合、この方法はちょっと向いていません。

そこでご紹介したいのが次の考え方です。

そもそも本音を言うほどの相手か考える

その場だけの関係の人だったら、今後そこまで深く関わる事もないし、別に本音なんて言わなくてもいいや…!

こう考えてみると、その時本音を伝えられなかった自分に対するもどかしさや、後悔はほぼ無くなりました。

確かに言おうと思ったことが言えなかったり、涙が出そうになって言葉が出てこない時、とても悔しい気持ちになります。

あとになって、「ああ言えばよかった」「こう言えばよかった」と、言いたかったことが次々浮かぶこともあるでしょう。

しかし、もともとHSPは多くの人と幅広く付き合うより、少数の人たちとの関係を大切にする傾向にあります。

「その他大勢」よりも「限られた本当に大事な人」に、自分の伝えたい気持ちが伝われば、それでいい

と私は思っています。

関わる人全員に本当の自分を理解してもらうのは、現実的に考えると難しいですからね。

あなたを大事に思ってくれる人であれば、きっといつでもあなたの気持ちを聴いてくれるはずですよ。

それでも「嫌われたらどうしよう、本音が言えないよ」と不安な方は、さらに下へスクロールしてみてください。

人間関係を整理するタイミングだと考える

人間関係を整理するHSPの女の子のイラスト

もし、あなたが勇気を出して伝えた「本音」が、相手の思う通りではなかったとしたら。

そのとき、相手があなたを嫌いになったり、離れていってしまうとしたら…。

そんな相手と、この先も本音を隠したままで、いい関係を続けていけるでしょうか?

そもそも、考え方が合わないのに無理して合わせるだけの関係は、 本当にあなたが大事にしたい関係なのでしょうか?

人には「合う」「合わない」があって当たり前です。

どんなに人当たりがよくて、誰とでも仲良くしていそうな人でも、心から分かり合える「親友」と呼べる相手は、そう多くはありません。

本当にあなたのことを大切に思ってくれる人なら、たとえ意見が違っても、あなたの気持ちをひとつの思いとして受け止め、そばにいてくれるはずです。

全員でないにしても、中には、自分にとって都合のいいことだけ言ってくれる相手を求めている人もいます。

だから、もし本音を伝えたことで離れていく人がいたとしても、「自分が悪かったのかな」と悲観しなくて大丈夫です。

それは、あなたが大切にすべき人間関係を見極めるチャンスだと捉えましょう。

本音を捻じ曲げてまで続けるような関係は苦しいだけですし、人間関係を整理する時期はだれにでもやってきます。

付き合っていて辛い、合わないと感じる相手とは距離を置いたり、関係を終わりにすることもひとつの大事な選択です。

本音を言う事だけが正解じゃないときもある

「あの時本音を言わないでおいてよかった…。」

こう思った時はありますか?

私は(実は)沢山あります…。

相手に悩みを相談されたとき…

  • 本当は「あなたにもすこし原因があるんじゃないかな?」と思ったけれど、今その言葉を伝えても、きっと相手は余計に傷つくだけだと思って言わなかった。
  • 後になって「話を聞いてくれてありがとう」と言われて、あのときはただ受け止めるだけでよかったんだな、と感じた。

職場の人間関係で…

  • 一方的に言われて納得いかないこともあったけど、相手が感情的になっていたので、その場では話を聞き入れ、あとで落ち着いて伝えるチャンスを待った。
  • 結果的に自分の意見が伝わり、相手に理解してもらえた。

こうした経験を通して感じたのは、「本音を言う=正直で正しい」ではなく、

「本音をどう伝えるか、今すぐ伝えるべきか」も同じくらい大切なんだということでした。

HSPさんは相手の気持ちに敏感だからこそ、「今は言わない」ことを選べる、優しさや思いやりを持っている人が多いと思います。

本音を言わないことで、うまくいく場合もある

と意識するだけで、たとえ本音を言えずに終わったとしても、きっと悪い結果ばかりではないと思えるはずです。

本音が言えないHSPさんへ――涙が出ても伝え方はきっと見つかる

HSPさんが「大丈夫」という気持ちを育てているイメージイラスト

「本音を言えない。」
「言おうとすると涙が出てしまう。」

そんな自分を「ダメだ」と思って、責めてしまう方に向けて文章を書いてみました。

この記事を最後まで読んでくれたあなたは、「どうにかしたい」「変わりたい」という思いがある人だと感じます。

あなたが「ちょっと言えた」「ちょっと伝えられた」という瞬間が、これから必ずやってきます。

そのたびに、「大丈夫」が、あなたの中で少しずつ育っていくはずです。

人間関係に正解はありません。

この記事が、あなたらしい伝え方、あなたらしい人との関係を築いていくヒントになれば幸いです。

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この記事を書いた人

はじめまして、当ブログを運営している「みなも」です。

HSP気質を持つ会社員として、日々の生活や仕事のなかで感じる生きづらさと向き合いながら過ごしています。

このブログでは、HSPとして感じたこと、気づき、生き方のヒントなどを発信しています。

「今日より、明日がほんのり明るくなりますように」――そんな願いを込めて書いています。

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